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極狭小間口な土地の事業地化プロジェクト
カテゴリ:現場より発信  / 投稿日付:2021/07/31 06:26

『尾張旭市の不動産売却・買取はお任せください』

センチュリー21ピース代表のイトウです。

前回は『外構工事DIY』について、お話をさせて頂きました。

今回から、実際に私イトウが施工した『外構のDIY』

ついて少しお話します。

前回、

『外構工事は業者に任せるしかないのか・・』

『いえいえ、出来るところだけでも、自分でやりましょう!』

というお話をしました。

せっかくのマイホーム!

楽しまなくてどうする!   

家族の思い出を、ひとつひとつ作り上げていくための大事な

わが家に『爪痕を残せ!』です。



さて話は変わりますが、、実は私イトウは30年以上現場で働く

現役の職人でございます。

土木工事や電気工事、水道工事や防水工事の建設許可を持つ

会社の代表者でもあります。

第1回目のお話は、そんなイトウが『DIYでどこまでできるか?』

をテーマに、自分で貸事務所を作った工事のお話をします。


私イトウは以前、区画整理の終わったばかりの文教地区内で

(通常取引価格60万程度/坪)間口3.3m×奥行20m20坪という

土地を激安で購入しました。



極狭小間口+持ち分(93%持ち分、7%持ち分者行方知れず)

という特殊事情を持つマニア向け物件です。

10年以上、隣家の庭先のような存在であった役立たずの空地を

お金を生む事業地へ変貌させるために、まず行ったのは、

① 近隣住民への挨拶と丁寧な工事説明です。

区画整理を行うような地区ですので、もともと地元の方々で

作り上げられた集落であり、いきなりやってきた『よそ者』

に対する、冷ややかな目は第一段階の試練です。

自分で言うのもなんですが、 持ち前の、

・素敵な笑顔

・素敵なトーク力
・エビのような低姿勢   

で、なんとか両隣と奥の3軒から、承諾を勝ち取ることが

出来ました。

続いて、

② 土砂搬出(すきとり作業)です。

まるで、残土置き場のような状態でしたので



お隣のブロック塀が倒れてこないかを気にしながら、

道路の高さに合わせて既存の雑草や土砂を重機(ユンボ)を

使って、ダンプで搬出しました。



このユンボの運転には、資格が必要です。

3t未満と3t以上で資格の種類が異なります。

詳しくは『ユンボ 特別教育 技能講習』と検索してみて

ください。 ちなみに以前、名古屋の大家さんたちのDIYチーム

でこのユンボの資格講習(特別教育)をした経験があります。

仲間を募って、資格講習会(特別教育)も楽しいですよ ♪

続いて、

③ 砕石敷き作業です。

(RC-40)再生砕石といって、コンクリート片などをクラッシュ

して再利用するものを使用しました。

RC-40とは・・・ 「RC」は「再生クラッシャラン」を差し、

「40」は「粒度0~40mmの砕石」を意味します。

この粒度0~の細かな粉が、通常の砕石と異なり、砕石間に

入り込んでがっちりと固まり、密度を高めてくれます。



また、材料費も安く上がるので、駐車場などではRC40が良く

用いられます。※

※豆知識   
        
雑草は、酸性度の土壌に生えやすくなります!コンクリート片を

クラッシュさせたRC40は、強アルカリ性のため雑草が生える事

を抑える効果もあります。

作業開始から、約3日ほどで砕石敷きまで終わりました。

次に行ったのは、コンテナ事務所の移設です。

次回は、コンテナ移設編ですが、このコンテナ事務所の内装も

DIYで仕上げたので、そのあたりのお話をしていきます。

今日のまとめ!

『ユンボに乗りたければ、資格を取得すべし!
   DIY好きにはたまらない!』

次回、お楽しみに!


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