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電気の容量アップ 検討⑤太陽光発電設備②
カテゴリ:不動産の役立つ知識  / 投稿日付:2021/06/29 06:18

『尾張旭市の不動産売却・買取はお任せください』

センチュリー21ピース代表のイトウです。


前回に続き、『住宅用太陽光発電設備』についてお話します。


容量アップとの関係は先回のお話で、おしまいです。


今回は、太陽光発電設備搭載の住宅の売買の際の注意ポイント

です。


さて、みなさんご存じでしたか?


住宅用発電設備搭載の住宅のマイナスポイントを?


小さな発電所として、電気中心の現代社会の救世主のような

感じですが、実は太陽光発電設備を搭載したから起こる弊害も

あります。


ズバリ、雨漏りです。


太陽光発電設備搭載には、大きく分けて2つのパターンが

あります。


①新築時に太陽光発電設備を搭載


②住んでいる家に、後から太陽光発電設備を搭載


ハウスメーカーで、新築時に太陽光発電設備を設置された

場合は、メーカー保証などもあるので、よほど大丈夫だと

思います。(過信は禁物)


つまり、住宅の売買時には、太陽光発電設備がマイナスポイント

にはなりにくいです。


問題は、②の後載せパターンです。


この②での、設置後のトラブルのダントツ1位が雨漏りです。


なぜ、雨漏りが起こるのか?

説明したいことは山ほどありますが、グッとこらえて一言!

『悪い業者による施工』

この一言です。


住宅用太陽光発電設備は、屋根にパネルを設置します。


屋根には、和瓦やスレート、ガルバなどいくつもの種類が
あります。

また、瓦であればセメント系・粘土系などさらに細かな種類が

あります。


本来は屋根の種類や形状などに合わせて、


①適切な工法で


②適切な部材を用いて


③適切な施工を行います。


ところが中には、とんでもない施工がしてある場合があります。


ほんとに、ビックリすることがあります。
メーカーからの認定をもらっているはずなのに・・・

このあたりの細かなことは、今日は省略しますが、施工職人が、

正しい知識を持っていなければ、正しい施工は出来ません。

つまり、雨漏りのような事故が発生してしまいます。


雨漏りに至らなくても、雨シミのような長期にわたり浸水

あるような場合には、住宅の躯体強度にも影響してきます。


これは、住宅の売買時には、マイナスポイントでしか

ありません。


ここで、チェックしてほしいのが『屋根裏』です。

必ず、見てください。


少し、服が汚れる勇気と、スマホを持って屋根裏へGO!です。

スマホの頼りない明りのもと、雨シミを見つけたらスマホで、
カシャリ!


重要な住宅についての情報ゲットです。

たった、これだけの事で、後々のトラブルを防ぐことが

可能となります。


他には、パワコンが室内についている場合

(洗面室の配電盤横が多いかな?)、夏場暑くなる、

小さな小屋のような狭い場所にパワコンが所狭しと

設置してある場合は、パワコンが発生する熱で、

運転停止になってしまうなどのトラブルもあります。


設置後、何年も経過している住宅では、そもそもパワコンが

故障しており発電していないパターンさえあります。


ここで、再度おさらいです。


重要なポイントです!

住宅オーナーさまも、不動産営業マンもしっかりと頭に

入れておきましょう!

住宅用太陽光発電設備が搭載されている家は必ず チェック

してください。

①屋根裏の雨しみ跡の有無

②パワコンの位置(屋外タイプ・屋内タイプ)

③パワコンの表示(昼間)

上記3点は、きちんとチェックしておきましょう!


今回は、住宅用太陽光発電設備搭載の住宅の売買時にチェック

するポイントのお話でした。


次回は、蓄電池についてお話したいと思います!


お楽しみに・・・


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