カテゴリ：不動産の役立つ知識 / 投稿日付：2021/07/28 06:28
『尾張旭市の不動産売却・買取はお任せください』
センチュリー21ピース代表のイトウです。
前回まで、『サッシ交換のメリット』のお話をさせて
頂きました。
今回は、『外構』について少しお話します。
住宅における『外構工事』とは？
住宅の工事に関して、よく聞く言葉として『外構』」って
ものがあります。
■外構工事って、造園工事でしょ？
■外構工事って、フェンスの事でしょ？
■外構工事って、門灯取付でしょ？
■外構工事って、駐車場でしょ？
■外構工事って、・・・
簡単に言ってしまえば、『外構』とは、敷地内建物以外の
ものを指します。
つまり『外構工事』とは、建物本体以外のすべての工事を
指すと考えていただいて問題ないです。
・造園・植栽
・駐車場コンクリート工事
・ブロック積工事
・フェンス設置工事
・ガーデニング照明工事などなど・・・
新築工事の場合、『本体工事には含まれない』ことが
多いです。
本体工事にすべてのお金を注ぎ込んで、建物周りが手付かず
で、ほったらかしになっている新築現場をたまに見かけます。
『お金がたまるまで・・・』
ダメです！ たまりません。
そのうち、そのうちといっている間に、どんどん新築住宅が
汚れていきます。
イメージしてください。
外構未施工という事は建物周辺は泥だらけですよ？
天気が良い日は砂ぼこりが家に入り込み、床掃除が大変。
雨が降れば、足元が泥だらけで、玄関はいつもドロドロ・・・
悪いことは言いません。外構はすぐにやることをお勧めします。
先ほど説明したとおり、『外構工事は本体工事に含まない』と
する場合が多いです。
そのため、外構工事を進めるにあたっては、大きく3つの選択が
あります。
① 住宅建設会社にそのままお任せする
② 自分たちで、外構業者を手配する
③ 自分たちで、楽しみながらＤＩＹする
いずれにしても、本体工事とは違う工事内容になりますので、
こまかな打ち合わせをしっかりと進める必要があります。
さて、続いて問題となるのは『予算』です。
これはもう、ピンキリです。 本当にピンキリです。
ですから、しっかりと、内容を決めたうえで、同じ内容の
見積もりを数社依頼してみてください。
この見積に関しては、先日の『サッシ交換のメリット③』
で説明していますので、参考にしてください。
本体工事にものすごくこだわり、お金もいっぱいかけたのに、
外構工事がしょぼいとバランスが悪くなり、せっかくの建物が
パッとしなくなります。
やはり、バランスが大事です。
目安として、ウ～～～ン、10％前後くらいでしょうか？
本体工事が3000万だったら250～400万くらいの予算を考えて
いれば、バランスの良い仕上がりになると思います。
もちろん、それ以下でももの凄く素敵な作品もありますし、
逆に、もの凄くお金をかけたのに、全くそのように見えない
場合もあります。
重要なことは、調和がとれていることです。
洋風の住宅なのに、和風の庭園、打ちっぱなしコンクリート
仕上げのおしゃれな壁にグリーンネットフェンスはおかしい
ですよね？全体との調和です！バランスです！
今回のまとめ！
『新築の場合、外構は後回しにしない！
汚れっぱなしの日常にするな！』
次回は、具体的な内容と施工の流れについてお話していきます。
お楽しみに！
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