カテゴリ:不動産の役立つ知識 / 投稿日付:2021/07/29 06:38
『尾張旭市の不動産売却・買取はお任せください』
センチュリー21ピース代表のイトウです。
前回『外構工事』について、お話をさせて頂きました。
今回も、『外構』について少しお話します。
外構工事とは建物本体工事以外の工事と説明させて頂きました。
外構とは・・・『外(そと)を構(かま)える』
つまり、建物の外部をかっこよく、使いやすく仕上げていく
ことです。
その具体的な工事内容が、
・駐車場
・外壁・フェンス
・ウッドデッキ ・ガーデニング
などなど、様々な内容の工事できれいに仕上げていくという
事です。
前回、予算の目安として、本体工事の10%前後くらいで、
このくらいの予算を考えるとバランスが取れた外構が出来る
とお話しました。
これはあくまで、目安です。 当然、良い材料を使い、もの凄く
こだわった工事をすれば、本体工事の20%~30%という方も
お見えになります。
わが社ピースでも、お話を頂いた方の中には、もの凄く高額な
外構を検討していたお客様がお見えになりました。
そのお客様をモデルケースとしてお話させていただきます。
当初、打ち合わせ段階では、
・外部周辺は普通のブロック積とフェンス
・庭部以外のコンクリート打設
・ウッドデッキ
・打ちっぱなしコンクリート塀のスロープ
・庭部にはレンガ積花壇と山砂敷き詰め(施主が芝を植える)
という内容で予算は、300万程度(本体工事の7%程度)
という事でした。
これが、どんどん要望が増えていく&仕様変更が繰り返され
・外部フェンスはウッドフェンス へ
・大規模スロープの追加
・ウッドデッキの大型化
・大型デザインカーポートの追加
・植栽工事の追加
などなど どんどん要望が増えていき、施工見積は3倍近くに
なってしまいました。
ここからわかると思いますが、
予算内で、何を優先するか?をきちんと
考えなくてはいけません。
外構工事には、3つのタイミングがあります。
1)「本体建物に着手前」
検討・・・イメージや希望を、この段階でとことん伝えて
おくことが重要です。
先行工事・・・ 家が建ってしまった後では、施工がしづらい
工事を先に行います。敷地外周のブロック積工などです。
2)「本体建物と同時施工」
建物本体とほぼ同時のタイミングで、外構が出来上がる
イメージです。新築の場合は、このパターンが多いですね!
引っ越しと同時にきれいな状態で生活がスタートできるので、
とても快適です。ローンの組み方など金銭的考慮が必要です。
3)「本体建物の完成後」
新築完成引っ越し後の施工や、中古住宅購入がこのパターンと
なります。
現実的に必要な外構工事のみ施工できることがメリットです。
デメリットは汚れる・外から丸見えなど、快適な生活とは
言えないことです。
今回のまとめ!
『決めた予算内で満足いく仕上げにするには
徹底した事前協議とイメージ作りが重要』
次回は、外構のDIYなどについてお話していきます。
お楽しみに!
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