カテゴリ:不動産の役立つ知識 / 投稿日付:2021/09/08 08:00
『尾張旭市の不動産売却・買取はお任せください』
センチュリー21ピース代表のイトウです。
前回は、「相続対策のよくある3つの間違い」として、その②
『法定相続分は絶対もらえる権利ではない!』というお話を
しました。
今回は、その③として、『生前協議はタブー?』について
お話をしたいと思います。
一般的に、相続に関しての話し合いは、被相続人が亡くなった
後に、相続に関して話し合いがされることが多いです。
もし、この話し合いを被相続人が生きているときに、
家族全員ときちんと話し合いが出来たらどうでしょう?
① 残す側の想い
② 受け取る側の感謝
③ 家族のつながりの再認識
が出来るのではないでしょうか?
勘違い③ 生前協議はタブーではない!
相続で、モメたくないと願う子供は少なくありません。
親が健在なうちに、きちんと財産分与を決めてほしいと
願う方が当然だと思います。
しかし、現状はどうでしょうか?
親が健在なときに遺産相続の話をすると、
・「縁起でもない!」と激怒
・「もう、遺産をあてにするのか?」と呆れられる
・「まだ生きてる」と拒否
などなど、どうもタブー視されていることが実情です。
本当にそうでしょうか?
生きているうちから来る日の準備をしておくことが、残された
家族が不幸にならないために必要な事だと思います。
生きているうちから、その後について準備をするという意味
では、生命保険も同じです。
多くの方は『生命保険に入るのは当たり前』と思っているはず
なのに、なぜ『相続生前協議』はダメなんでしょう?
家族間で、『生前協議』を行う事で、残す側・受け取る側が
満足できるものになります。
今回のまとめ!
『相続を争族にしたくなければ、
生前協議をすべし!』
次回は、相続の「親の立場・子の立場」についてお話します。
お楽しみに!
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