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外壁塗装業者③ 手抜きの手口
カテゴリ:不動産の役立つ知識  / 投稿日付:2021/11/25 08:55

『尾張旭市の不動産売却・買取はお任せください』

センチュリー21ピース代表のイトウです。

前回は、『外壁塗装業者②』として、悪徳業者の見抜き方の

ポイントのお話をしました。

今回は、『外壁塗装業者③』と題して、よくある手抜きに

ついてお話しをしていきます。

前回までに、

① 外壁塗装業者には、悪徳業者が多い

② 悪徳業者を見抜くにはいくつかポイントがある

というお話をしてきました。

今回は、現場で起こりやすい手抜きについて、具体的にお話し

をしていきます。

① 高圧洗浄作業の手抜き  

高圧洗浄作業をせずに塗装すると、汚れの上に塗装を塗る
ため剥離しやすくなったり、仕上がりが悪くなります。

② 下地処理・補修作業の手抜き 

キレイに塗料が塗着しないため、耐久年数が減少します。

③ 見積書と違う材料を使う 



高耐久のハイグレードな塗料で見積して、低品質の塗料を
使用して材料費を浮かせる詐欺まがいの行為です。

④ 塗料を規定以上に薄めて使う

必要以上に薄めて材料をかさ増しする手口です。品質が著しく
低下します。悪質です。

⑤ 作業工程を減らす

本来3回塗りの場合を2回塗りで終わらせるなど、必要な品質が
出ません。よくある手口です。

⑥ 必要な乾燥時間を取らない



高圧洗浄で濡れたままの状態で塗装を始める、前工程の塗装が
乾いていないのに次の塗装に取り掛かるなど、乾燥を待たずに
作業することで、塗料が不定着となり、品質が低下します。

どうですか?現場では、これらの事が行われています。

怖いですね!

「自分の家は大丈夫か?」と思うなら、現場に足を運んで

ください。

オーナーの監視が手抜き防止には、一番効果があります。

今回のまとめ!

『業者側の手抜きの手口を理解した上で現場に立ち会え!』

次回は、外壁塗装についてお話ししていきます。

お楽しみに!


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