ホーム  >  現役職人社長のつぶやき・・・  >  不動産の役立つ知識  >  進入路が狭い変形地

進入路が狭い変形地
カテゴリ:不動産の役立つ知識  / 投稿日付:2022/01/23 07:01

『尾張旭市の不動産売却・買取はお任せください』

センチュリー21ピース代表のイトウです。

前回は、『残置物』として、売却できるものは売却して、

現金化や減量すべきというお話をさせて頂きました。

今回は、『変形地』のお話しです。



先日、ご相談を頂いた物件は変形地でした。

それも旗竿地プラス変形地であり進入路幅も2mギリギリで、

また奥に長く運転技術が向上しそうな住宅でした。

日当たりも良く、最寄り駅徒歩10分圏内ととても良い条件で

あるものの、やはり変形地であることがネックです。

住宅部は、築40年以上経過しているため、大幅な改修工事

または、解体更地後の新築となりますが、その際の工事車両

が入っていけないのです。

普通サイズ以上の工事車両が現場までいけない場合は、

小型重機+軽トラ+人力作業が主となり、工事費用

が割高になってしまいます。

あまりご存じない方も多いですが、土地の形状や近隣地状況

(前面道路が広い、隣地が借りれるなど)で、工事費用は

大きく変わってきます。

建設現場の職人歴30年以上のイトウからアドバイスさせて

頂くと、今回のような場合は、売主側として多少安くても、

現況で売ってしまった方が良い場合が多いと思います。

最近は、解体作業費用が年々高額になってきています。

築古案件の場合、一般的な整形地であれば解体更地化後の

売却の方がメリットが大きい場合もありますが、作業車進入

が困難な変形地の場合は、解体更地化で想像以上の出費に

なりかねません。

ご注意を!

今回のまとめ!

『変形地は、工事費用が割高になる可能性あり!』

次回も、不動産にまつわるお話をしていきます。

お楽しみに!



  尾張旭市・名古屋市守山区・瀬戸市及び周辺エリアで
  不動産売却・不動産買取・不動産のお困り事があれば
  C21ピースへお気軽にご相談ください。


愛知県尾張旭市向町2-6-5
センチュリー21ピース
☎0120-1350-21  (いざ、GO!センチュリー21へ)



  皆さまからの不動産の売却査定・買取査定のご依頼を
  スタッフ一同、心よりお待しております。

ページの上部へ