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電力線の横断②
カテゴリ:不動産の役立つ知識  / 投稿日付:2022/09/21 05:59

『尾張旭市の不動産売却・買取はお任せください』

センチュリー21ピース代表のイトウです。

前回は、『電力線の横断①』と題して、電力線の種類によって

対応が変わってくるというお話をしました。

今回は、『電力線の横断②』と題して、住宅への引込線について

詳しくお話ししていきます。



不動産の売却を進めていく中で、見落とされがちなのが敷地を

またがる電線です。

その中でも、どの家でも有り得るのが『住宅への引込線』です。

隣の家への引込線が敷地上空をまたがっている風景は、良く

見かけます。

しかし、これも立派な『越境』です。

『電柱の位置があそこだから仕方ない』というお話しも聞きます

が、実はほとんどの場合、引込線は敷地に対してまっすぐ引込む

ことが出来ます。



自分の敷地上空を隣の住宅の引込線がある場合、デメリットしか

ありません。

① 新築・建替の際に、工事の邪魔

② 横断している部分に鳥が止まって、フンをする

など、隣家引込線のせいで迷惑な事ばかりです。

実は、引き込み線の工事手配をする『電気工事業者』が電力会

社へ申請する際の施工図面にきちんと書いていない事が原因かも

しれません。

電力会社申請の際には隣地横断について『承諾を得たか?』

いう項目があります。

なかには、承諾も得ずに『承諾済』として、隣地横断での電力

申込書を作成する業者も存在します。

敷地横断している隣家住宅の引込線に関しては、電力会社へ

相談すると、対応していただける場合が多いです。

一度、電力会社へ相談してみる事をお勧めします。

また、お知り合いの電気業者に相談する事も良いでしょう。

 ⇐こちらもご覧ください

今回のまとめ!

『隣家引込線はデメリット!』

次回も、不動産にまつわるお話をしていきます。

お楽しみに!


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