カテゴリ:不動産の役立つ知識 / 投稿日付:2024/07/01 08:29
『尾張旭市の不動産売却・買取はお任せください』
センチュリー21ピース代表のイトウです。
前回は、『ローン特約①』と題して、ローン特約についてお話し
をしました。
今回は、『ローン特約②』と題して、実際にローン特約で白紙に
なるケースなどについてお話ししていきます。
ローン特約がある契約では、融資承認が下りない場合に契約が
白紙になるというお話をしました。
では、実際にそのような場合は多いのでしょうか?
基本的に、多くはありませんが、時々ローン特約に基づいて、
契約がなくなることはあります。
過去にあった例として、審査途中で転職をされたり、内容に不備
があった場合に、ローンの借入金額の減額や、不成立により、
白紙解約になったケースがありました。
本来、買主はローンの事前審査を受けますので、必ずしも融資の
不成立が多いわけではありません。
しかし、新型コロナウィルスの影響で、審査にも影響が出る場合
も想定されますので、もし、ローン減額や不成立になった場合で
は、買主が他の金融機関でローンを組めないか探す時間が必要で
すので、売主に時間的余裕があるのであれば、少し待って頂く
のも一つの方法です。
逆に、ローン特約による解除が認められない場合についてみて
いきます。
過去の判例で、買主がローンを成立させる努力を怠ったために
ローン不成立になった場合、ローン特約が認められなかった
ケースはあります。
ローン特約は、審査を進めていったが、融資が不成立だった場合
に認められるものです。
⇐こちらもご覧ください
今回のまとめ!
『認められない場合もある!』
次回も、不動産にまつわるお話をしていきます。
お楽しみに!
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