カテゴリ:不動産の役立つ知識 / 投稿日付:2024/09/18 08:34
『尾張旭市の不動産売却・買取はお任せください』
センチュリー21ピース代表のイトウです。
前回は、『建物評価②』と題して、耐用年数以上の物件の売却
方法についてお話ししました。
今回は、『建物評価③』と題して、現場での実際売却方法などに
ついてお話ししていきます。
税法上では、、木造住宅の耐用年数は22年となっており、一般的
には、22年で価値がなくなると言われます。
実際の取引現場では、20年で価値がなくなると計算することも
多いです。
※参照:国土交通省『中古住宅流通 リフォーム市場の現状』
この『耐用年数』とは、資産価値を判断する『法定耐用年数』
であり、実際の『物理的耐用年数』とは異なり、住宅に住めなく
なるという事ではありません。
実際の中古住宅の流通は、築3年~築25年以上と、幅広い物件が
取引されています。
前回のお話しでは、22年以上の木造住宅を売却する際には、
最低限のリフォームをして安く売るなどの方法を紹介しました
が、リフォーム費用のすべてを上乗せしにくい事や、買手側の
好みに合わないリフォームであれば、無駄になるという懸念も
あります。
そこで、実際には、
① 解体して更地として売る
② 古家付き土地として売る
③ 不動産会社に買い取ってもらう
などの売却方法がとられることが多いです。
耐用年数を超えた木造住宅を売却する場合には、『正解』は
ありません・・・
今回のまとめ!
『売り方も色々!』
次回も、不動産にまつわるお話をしていきます。
お楽しみに!
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